パリのノートルダム大聖堂で大規模な火災、尖塔が焼け落ちる
Gregory Viscusi、Geraldine Amiel、Helene Fouquetパリ中心部にあるノートルダム大聖堂で15日、大規模な火災が発生した。歴史的な建造物を訪れていた観光客ら数千人が避難を余儀なくされ、マクロン大統領は予定していた国民向け演説を延期した。
現場の様子を生中継したテレビの画像は、炎が尖塔を包み、激しく燃える屋根の上に倒壊する様子を映し出した。パリ上空には煙が上がっている。同大聖堂は改修中で、屋根の大部分は改修作業用の足場で覆われていた。
マクロン大統領は今後の政策に関する演説を延期し、現場に向かった。
ノートルダム大聖堂は1991年に国連教育科学文化機関(UNESCO)の世界遺産に登録された。
原題:Major Blaze Devastates Notre-Dame Cathedral in Central Paris (2)(抜粋)
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