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サンドイッチのサブウェイ、米国で数百店舗閉鎖-歴史的な店舗網縮小

  • 米国内店舗数は2016年に1.3%減少
  • 米国販売は鈍化したが、海外事業は成長続ける

サンドイッチチェーンの米サブウェイ・レストランツは昨年、米国内で数百店舗を閉鎖した。数十年かけて全米に店舗を拡大させた同社は、これまでで最も大幅に店舗網を縮小させた。

  米国内の店舗数は2016年に359カ所減り、初の純減。15年の2万7103カ所から1.3%減少し2万6744カ所となった。

  同社は新興のファストフード店の台頭や、値引きや販売促進策に依存する業界慣行を背景に米国で販売鈍化に見舞われている。ヘルシーフードとしての輝きが鈍ったことに対応し、抗生物質を使用しない鶏肉や平飼い卵の使用への切り替えを進めて地位回復に取り組んでいる。一方、海外では成長を続けており、昨年の米国外売上高は3.7%増加し58億ドル(約6330億円)に上った。

Sub-Par Performance

原題:Subway Shuts Hundreds of Locations in Historic Retrenchment (1)(抜粋)

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