全国百貨店売上高、10月17.5%減-増税前駆け込みの反動や悪天候響く
関根裕之-
減少率は前回消費税率が引き上げられた14年4月の12%を上回る
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美術・宝飾・貴金属は31.3%減、化粧品は21.3%減
10月の全国百貨店売上高は、前年同月比17.5%減少した。減少は3カ月ぶり。10月1日の消費増税を控えて宝飾品やブランド品など高額商品を中心とした9月の駆け込み需要の反動に加え、台風など天候不順が響いた。
減少率は2015年3月(19.7%)以来の大きさで、前回消費税率が引き上げられた14年4月の12%を上回った。日本百貨店協会が22日発表した。
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